スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2006.2.28

060228.gif

「二月にこにこ」も今日で終わり。

今日は、最近始めた、CMのコンテ組の仕事(通称マッカーと呼ばれています)
が入ったため、急遽昼前に新橋まで行ってきました。

仕事って、一ヶ月単位でも一週間単位でもスケジュールは何となくわかるものだけど、
このマッカーさんの仕事は、
『いきなり・急に・今すぐ・どうですか?』
といった感じで連絡が飛び込んでくるものなので、先の予定をたてにくい。

最初は、大丈夫かな…と思っていたのですが、
打ち合わせや自分達の制作が立て込んでいる時などは仕事を断っても問題なく、
計画をたてて行動するのが苦手な私にとっては、案外合っている仕事のようです。

イケイケゴーゴーで一日の仕事を終えてから、
帰宅途中に上北沢へ立ち寄り、駅前の花屋で草花の苗や球根を物色し、
ひな祭りのお飾りの桃の花5本と、
私の行ってみたい喫茶店と同じ名前の『エリカ』という名前の
花の鉢植えを買って帰ってきました。

桃の花は、剣山にさして大きな器にでも生け花にして飾ろうかと思ったのですが、
剣山をどこにしまったのか思い出せず、とりあえず花瓶に入れて
リビングに飾ることにしました。

エリカは、葉は小さく細く尖っているものがたくさんついていて、
花は桃の花の色よりも少し濃いピンク色で、
近付いてみるとほのかに甘い香りがします。
気が強くていじっぱりで、でも本当はナイーブな一面も持っている女の子のようだ。

ここ数日、天気がぱっとせず気温も低い日が続いています。

先週のこと、正午にのそのそ起きると、
快晴まではいかないけど、久しぶりに青空が広がっていました。

ビーサンをひっかけ庭に出てみると、少し前に花壇の草むしりや
落ち葉を綺麗に掃除した庭が、ハゲ山のよう見えてちょっと可哀想になってしまった。
様々な草花が好き勝手に生い茂る夏が少し恋しくなります。

夏の庭は無法地帯と化し、草花以外にも、虫やヤモリなど色々な生き物たちも
こぞって集まってくるため、草むしりをしている時なんかに、
過ってバッタをつかみ、がぶりっと指先に噛みつかれでもしたらどうしよう、
なんて思うと気軽に草花に手をのばせなくなり、私はただの傍観者となってしまいます。

久しぶりの青空に気分が良くなったのか、
コトリちゃんがパソコンのディスプレイの上に飛び乗り、
外を眺めてピロピロ楽しそうに歌っていました。

しばらくその様子を眺めていた私も、
試しに「小春日和ですねぇ」と呟いてみた。
ちょっとだけ、楽しい気分になりました。

今はまだ冬の足跡のように寂し気な庭にも、
もう少ししたら今日花屋で見てきた草花の苗や球根、ハーブなどを植えようと思います。

今年もバジルの葉がたくさん実ったら、
オリーブオイルや木の実やガーリックなどで
パスタのソースを作って誰かにお裾分けしよう。
スポンサーサイト

2006.2.1


(結構やさぐた気分になっているので、ですます調でお送りいたします)

目を覚ますと、空はどこまでも続く灰色をしていて、しとしと雨が降っていた。
雨の降る日は、雨が地面に着地する音が、
町のいろいろな音をぼかしてくれるからか、とても静かに感じる。

夜遅い時間に思い立って外へ出かけた。
何も考えていなかったので、駅へ歩く間に行き先が決まらなかったら
家に引き返そうと思い、駅までの道をゆっくり歩いた。雨
はやんでいたけれど、傘を持っていった。

甲州街道の新宿方面の道路はほとんど車は見られず、
反対の調布方面は、タクシーが乗客を乗せ
早いスピードで何台も通り過ぎていくのが見えた。
歩道にできた水たまりに、オレンジ色の街灯が写し出されていて、
上を見上げると通りの木が街灯に照らされて、
葉についた水滴が小さいオレンジ色のランプのようでとても綺麗だった。

家から数歩歩いた所にあるコンビニはいつも同じ顔をしてそこにつったっている。
明るすぎる照明と聞こえてくる挨拶もどこの店でも同じ。
知らない街にいって、心細くなった時にコンビニがあると
とてもほっとすると何かの小説で読んだことがある。
コンビニにあまり用がない私だが、
これを読んだ時は確かにそうかもしれないと思った。

コンビニを通り過ぎ、「楽しく歌える店・春夏冬」というラーメン屋で
ラーメンを食べながら歌っている人がいるのを確認し、横断歩道へ向った。

信号が青に変わる間、カバンの中に鍵があるか、財布があるか、
リップクリームはあるか、ハンカチはあるかを確認する。
全部ちゃんと持ってきていた。

信号が青に変わり、車のライトに照らされながら、横断歩道を渡り切る。
水たまりをよけ、人にぶつからないように渡りきり、駅までの道を歩いた。
たくさんの人たちとすれ違い、行き先が分からない私は、
無表情ながらも真直ぐ歩く人たちをちょっとうらやましく思った。

駅に着いた頃には、行き先はぼんやり浮かんでいて、
切符を買い改札を通り抜け、ホームへの階段を登った。
電車が来る間、雨に濡れた街を見下ろし、遠くから聞こえる車の音を聞いていた。

電車に揺られ10分程で目的地のある駅に到着した。
オール黒皮姿のパンクな兄ちゃんと一緒に電車を降り、
改札を抜けると、私たちは各々反対方向へと歩いた。

駅から5分程で目的地のカフェに着いた。
今日はひとりなので大きなソファ席を遠慮し、カウンターの一番端の席に座った。
珈琲を注文し、しばらくの間本を読んだり、ぼけっとしたりしていた。
店員さんは、5分に一度はフロアをふらふらっと歩き、水をつぎたしたり、
灰皿を変えたりしている。
せかせかしているかというとそうでもなく、
空気のようにフロアを一周して帰ってくるので、全然気にならない。

2時間程たった頃、終電が近くなったので、
物足りない気持ちを抑えつつ店を後にした。

通りは暗くしんと静まり返っていて、人っこひとり見当たらない。
空気もきんと冷たく、駅前の商店街に赤い字で「謹賀新年」と
大きく描かれた幕が雨に濡れて重たそうにぶら下がっていた。

東京には、変な時間に思い立って出かけても、
美味しい珈琲と居心地のいい音楽で向かえてくれる店がいくつかある。
クラブもそうで、いい音楽でもって何時間も何も考えずに踊らせてくれる。
夜中にふらっと出かけても怒る人もいなければ、とやかく言う人もいない。
放ったらかしだ。
どうしようもなく自分勝手に生きている今の私にとっては、
これくらいが丁度いいのかもしれないと思った。
だけど、ちょっと淋しくもある。

今日はそんなことを思いながら、家に帰ってきました。
calendar
01 | 2006/02 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 - - - -
new
category
  • 2014(7)
  • 2013(7)
  • 2012(16)
  • 2011(69)
  • 2010(158)
  • 2009(115)
  • 2008(69)
  • 2007(24)
  • 2006(28)
  • 2005(98)
  • 2004(122)
  • 2003(21)
  • 自己紹介(1)
  • 2015(1)
link
このブログをリンクに追加する
twitter
アーカイブ
Thanks.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。